【重要】2024/6/28 サービス終了のお知らせ

中途採用をお考えの企業さまへお知らせヘルプログイン/会員登録

オファーが届く転職サイト
転職ならPaceBox(ペースボックス) | 企業から直接オファーが届く転職サイト

HOME
業種/業界/企業/研究

【職種研究】インサイドセールスの仕事内容・キャリアパス

転職サイトPaceBox【職種研究】インサイドセールスの仕事内容・キャリアパス

「インサイドセールスの仕事内容が知りたい」、「インサイドセールスに未経験から転職する方法は?」と気になっている人は多いのではないでしょうか?

この記事では、インサイドセールスの特徴やインサイドセールスが向いている人・向いていない人、キャリアパスなどについて説明します。インサイドセールスの仕事に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

インサイドセールスとは?

インサイドセールスは内勤営業と呼ばれる営業手法で、クライアント先に訪問して対面営業を行うことがありません。基本的には電話やメール、web会議システムといったコミュニケーションツールを使って顧客に営業をします。一方、対面での営業手法はフィールドセールスやアウトサイドセールスと呼ばれています。

インサイドセールスの役割が企業によって異なり、案件受注から商談完結までを1つのミッションとするケースや、アポイント獲得をミッションとするケースなどさまざまです。また、インサイドセールスがマーケティングやフィールドセールスとしての役割を行うこともあり業務内容は細かく決められているわけではありません。

フィールドセールスとの違い

フィールドセールスはクライアント先に訪問して対面で行う営業手法を指します。見込み客を訪問して、クライアントの課題をヒアリングし、課題解決に役立つようなサービスや商品を提案することが一般的です。

インサイドセールスと異なり対面でクライアントと話すことができるので、相手の表情や反応から情報を得ることができます。ただ、移動時間が必要になるので1日に対応できる商談数が限られてしまうというデメリットはあります。

カスタマーサクセスとの違い

カスタマーサクセスは「顧客の成功」という意味で、顧客に能動的にアプローチして成功体験に導き、顧客満足度を上げることを目指す営業手法です。すでに商品やサービスを利用している顧客に泰示て継続して取引をしてもらうために、顧客の利益になることを分析して行動を提案することが仕事です。

インサイドセールスの特徴

インサイドセールスは具体的にどのような仕事を行っており、どのようなことが難しいとされているのかについて説明します。

インサイドセールスの仕事内容

一般的に営業の仕事には見込み客発掘や提案、成約、成約後のフォローアップなどさまざまな業務があります。どういった業務がインサイドセールスとして行われるのかは、実は日本とアメリカでは異なるのです。アメリカのインサイドセールスは見込み客発掘から成約まですべてを担当し、商談まで主にWeb会議で行われます。

日本のインサイドセールスは見込み客にアプローチをするだけで、その後はもう本営業に引き継ぐケースが多い傾向にあります。営業サポートとしての位置づけであり、インサイドセールスで成約まで担当するという考え方ではありません。

インサイドセールスの難しさ

インサイドセールスは、電話やメール、Web会議システムを利用するため、デジタルツールのみで人間関係を構築することが難しいとされています。直接対面して営業活動ができるわけではないので、相手のちょっとした表情の変化や雰囲気、空気感など五感で感じる情報が少なく得られる情報が訪問営業よりも少なくなってしまうのです。

限られた情報源からクライアントと良好な関係性を築き上げて、商品やサービスのアプローチにつなげるのは対面営業よりも困難です。また、インサイドセールスは電話でのアプローチが多いですが、電話だけでは効果的な営業を行うことができません。メールやチャットシステム、Web会議システムなど様々なデジタルツールを活用して営業方法を模索することが重要となります。

インサイドセールスのやりがい

インサイドセールスのやりがいにはクライアントの声を身近に感じられ、市場の動向をつかみやすいということがあります。インサイドセールスは潜在的な見込み客やすでにやりとりをしている見込み客などさまざまなクライアントの意見を聞くことができるため生の意見に触れることができます。

また、クライアントの意見を聞きヒアリングをする中で、市場の動向や需要を感じとることがやりがいにつながります。インサイドセールスは対面でのやり取りができないためクライアントへのアプローチが難しいのですが、丁寧にコミュニケーションを取って、クライアントのニーズをくみ取れた時に仕事への手ごたえを感じられるでしょう。また、電話だけでなくメールやDM、Web会議システムなどさまざまなデジタルツールを使用するので、幅広いスキルを身につけることが可能です。

インサイドセールスが向いている人

人と話すことが好きな人やポジティブに考えられる人、客観的思考を持っている人などがインサイドセールスに向いているといえます。こちらでは、インサイドセールスに向いている人の特徴について説明します。

人と話すことが好きな人

インサイドセールスは毎日たくさんの人と話をすることが業務となるので、人と話をすることが好きな人が向いています。また、対面ではなく電話やメール、Web会議ツールを使用してコミュニケーションを取るので、顔を合わせなくても相手の意図をくみ取るスキルのあるは無理なく続けられるでしょう。会話から相手の潜在的な課題に築いて提案できるヒアリング力が得意な人もインサイドセールスにぴったりです。

ポジティブに考えられる人

クライアントと直接やりとりをするインサイドセールスは、時にはトラブルが起きたり、クレームを受けたりすることがあります。ただ、あまりクレームやトラブルを気にしすぎると業務効率が悪くなり、仕事へのやりがいも感じられなくなってしまうので物事をポジティブに考えられる人が向いているでしょう。

客観的思考を持っている人

インサイドセールスでは主観よりも客観的思考が求められます。数字から仮説を設計したり、分析をして正確にデータ化をすることが重要です。偏った考えや思い込みでは営業やマーケティングにおいて適切な解決策を提案することができません。事実を客観的に捉えることができる人は、インサイドセールスの業務が向いているといえます。

インサイドセールスに向いていない人

人とのコミュニケーションが苦手な人、受け身の姿勢の人、完璧主義の人などはインサイドセールスに向いていないでしょう。こちらでは、インサイドセールスに向いていない人の特徴について説明します。

人とのコミュニケーションが苦手

インサイドセールスは営業であるため、クライアントと長期間コミュニケーションを取って信頼関係を築き、商品やサービスの制約につなげる必要があります。人とのコミュニケーションが苦手な人は、相手の求めていることを把握したり、自分の伝えたいことをうまく伝えることが難しいため向いていない可能性があります。

受け身の姿勢

インサイドセールスではクライアントの潜在的なニーズや課題を見つけて、問題点などを解決するための提案をする必要があります。積極的に考えて提案する姿勢がなく、受け身で仕事をしていては仕事を進めることができないので向いていないといえます。

完璧主義な性格

完璧主義の人はすべての業務を間違いなく把握して、完璧に業務を進行したいと考えます。ですが、インサイドセールスは企業ごとに業務の範囲が異なり、線引きがはっきりとしている仕事ではありません。臨機応変な対応を求められることも多いので、完璧を追い求めすぎる人には向いていないでしょう。

インサイドセールスに未経験からチャレンジするには?

インサイドセールスに未経験からチャレンジする方法には、未経験可の求人に応募したり、転職エージェントを利用したり、職種・企業研究をしたりすることが挙げられます。こちらでは、インサイドセールスに未経験からチャレンジする方法について説明します。

未経験可の求人に応募する

未経験からインサイドセールスに転職をするためには、「インサイドセールス未経験可」の求人に応募しましょう。インサイドセールスなどの営業職は経験や実績よりも人柄を重視している傾向にあるため、未経験可の求人も見つかりやすいでしょう。ただ、経験したことのある業界でインサイドセールスに転職する方が、業界事情を知っていることが評価され選考で評価されやすいでしょう。

転職サイトを利用する

PaceBoxは、プロフィールを入力しておくと、企業からオファーがくる転職サイトです。。プロフィールや職務経歴の書き方だけではなく、今後のキャリアプランについて、キャリアアドバイザーに相談することもできるため、未経験からのチャレンジを目指す方はぜひ一度ご相談ください。、

職種・企業研究をする

インサイドセールス未経験から転職をするのであれば、インサイドセールスという職種や志望する企業についてしっかりと研究することが重要です。インサイドセールスの仕事内容や向いている人の特徴などについて把握しないまま転職をすると「思っていた仕事と違った」と後悔してしまうかもしれません。

また、志望する企業についても企業理念や社風、残業時間、有休取得率など細かいところまで企業研究をすることが重要です。事前に職種や企業について調べたうえで、インサイドセールスを目指すのか、志望企業に応募するのかを決めましょう。

インサイドセールスのキャリアパス

インサイドセールスのキャリアパスは、インサイドセールス内でのキャリアアップやフィールドセールスやマーケティングなどの職種にキャリアチェンジすることができます。こちらでは、インサイドセールスのキャリアパスについて説明します。

マネジメント職にキャリアアップする

現場でインサイドセールスのスキルを磨き、実績を積んだ後にマネジメント職としてキャリアアップすることは代表的なインサイドセールスのキャリアパスです。インサイドセールスの業務はノウハウを使うことが多いので、経験を積むことで社員の育成やマネジメント業務に移行していくケースが多いでしょう。

営業の前工程や後工程に異動する

インサイドセールス業務の後を引き継ぐフィールドセールスやカスタマーサクセスに移動するというキャリアパスもあります。インサイドセールスで経験したことを対面訪問のフィールドセールスやカスタマーサクセスで活かすことができるのです。また、インサイドセールスの前工程となるマーケティングに移動することもあり、インサイドセールスで培ったニーズ分析などを活かすことができるでしょう。

他社のインサイドセールスとして転職する

インサイドセールスとして専門性を身につけることで、より条件の良い会社に転職することができます。中小企業から大企業に転職したり、気になっている業界のインサイドセールスに転職したりさまざまな転職のケースがあります。

インサイドセールスとして活躍しよう

インサイドセールスは内勤営業と呼ばれ、対面での営業をせずに電話やメール、Web会議システムで営業をする職種です。対面でコミュニケーションを取ることができないところがインサイドセールスの難しいところではありますが、工夫をしてクライアントのニーズをくみ取って解決策を提案し成約につなげることができれば大きなやりがいとなります。

未経験からもチャレンジしやすいので、転職をしてインサイドセールスとして活躍しましょう。