職務内容サンプル：営業職
職務内容作成時の注意点
＜全体＞
抽象的な表現は避け、数字やエピソードを用いて具体的に記載することで、納得感ある内容にしましょう。
＜営業スタイル＞
担当エリアや取扱商品、新規・既存の割合などを詳細に書くことで、誰に対してどのような提案を行っていたのかを見える化しましょう。
＜実績＞
目標達成率や成約率など成果を定量的に記載することで、第三者に客観的評価が伝わるよう工夫しましょう。
＜成果・工夫した点＞
目標達成や課題解決に対してどのように戦略を立ててどのように行動したのかを具体的に記載しましょう。
営業職の職歴内容の例
【雇用形態】正社員
【配属先】2020年4月〜現在 東京本社 営業部2課
【ポジション】2022年4月 リーダー職に昇格（メンバー3名）
【営業スタイル】
新規30％／既存70％
担当エリア：東京都内
取り扱い商品：WEB求人媒体
主な商談相手：一般企業や店舗の人事担当者
【業務内容】
・新規顧客開拓（電話でのアポイント獲得・商談）
・既存顧客フォロー及び新サービスの提案
・見積書及び契約書の作成
・WEB求人内容作成
・企画立案、提案、実行
・チームマネジメント（メンバーの業績管理・1on1ミーティングの実施）
【個人実績】
2020年度：売上目標2000万円に対し、実績1900万円（95％達成）
2021年度：売上目標2300万円に対し、実績2350万円（102％達成）
2022年度：売上目標2700万円に対し、実績2800万円（103％達成）
【成果・工夫した点】
■新規顧客獲得率が前年比30％UP
これまでの新規獲得施策は量を追う施策がほとんどでしたが、自分の担当エリアのデータを整理し、顧客獲得に繋がっている業界や業種に絞ってアプローチを行ったり、提案の方法をブラッシュアップしたことで、2021年は20件だった新規顧客獲得数が、2022年は26件まで伸ばすことができました。
■メンバー間コミュニケーションを徹底しチーム売上目標を達成
毎週行うメンバーとの1on1ミーティングでは、他愛もない会話から具体的数字に至るまで、お互いが本音で話し合える環境づくりを徹底して行いました。また、ナレッジ共有も積極的に行い、メンバーに不足している知識・経験を自らが補えるように努めました。その結果、チーム全体の売上も2022年度予算9,600万円のところ、9,850万円を達成することができました。