IT業界は成長が著しく、安定して働けそうなイメージがあり、転職を希望する人は数多くいます。未経験でもIT業界への転職はできるのでしょうか。今回は、未経験者がIT業界へ転職する際に知っておきたい情報や、志望動機を作成する際のポイントを例文付きでご紹介します。


目次
IT業界の市場動向
IT業界への転職を目指すのであれば、まずはIT業界市場が現在、どのような状況にあるのかを知っておくことが大事です。IT業界の市場動向はテレビニュースや新聞などで目にする機会が多いかもしれませんが、転職について解説する前に、あらためておさらいしておきましょう。
IT業界の市場は今後も拡大傾向にある
矢野経済研究所が発表した「国内企業のIT投資に関する調査(2022年)」によると、国内民間企業の2021年度IT業界市場規模は13兆5,500億円で、前年度に比べて4.5%増加しています。2022年度以降もIT業界の市場規模は拡大していくと予測されており、前年度比で2022年度が4.0%増、2023年度が2.2%増、2024年度が1.4%増となっています。対前年度比での増加率は漸減する見込みではあるものの、拡大基調が続くものとの予想が立てられています。
新型コロナウイルス感染症の拡大にともなって、企業規模を問わずにテレワークが全国的に普及し、従業員がテレワークで働ける環境を整備するのための投資が拡大したことが市場規模拡大の大きな要因のひとつです。
コールセンターなどの、本来はテレワークの実施が難しい業務においても、ITを活用してインフラ整備が進んでいます。同時に顧客側でもインターネットショッピングの機会が増え、デジタルマーケティングやEC全体への投資が増加した結果、IT業界の市場規模は拡大を続けています。
さらに、DX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を活用して仕事やライフスタイルを革新的に変化させていくこと)の推進に意欲的な企業が増え、社内システムのリニューアルや業務へのIT活用が進んでいることもIT業界市場の拡大に寄与しています。
国内企業のIT投資に関する調査(2022年) | 矢野経済研究所
(URL:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3150)
IT業界は今後も期待できる業界
IT業界は現在、いわゆるDXトレンドの流れが大きく、今後も市場規模が拡大するものと期待されています。いまやテレビコマーシャルで「IT」や「DX」という言葉を聞かない日がないといってよいほどに、IT化やDX化はわが国の社会全体に浸透しています。DXトレンドは、IT市場が引き続き拡大していくきっかけになっていると見られています。
さらに、頻発するサイバー攻撃への対策などに関連したセキュリティ事業や、データセンターやバックアップなどでの事業継続計画(BCP)関連事業の好調ぶりもIT投資額の拡大を支えています。
このようにIT業界は年々、市場規模が拡大しているものの、実は人材の供給が需要に追いついていない状態にあります。さらにIT技術の進化のスピードが非常に速いことや、少子高齢化にともなうIT技術者の高齢化、退職者増が人材不足に拍車をかけています。IT業界はここ数年、常に人手不足の傾向にあります。求人市場においても、IT業界への転職は引き続き活発な動きが予想されています。


未経験者でもIT企業への転職は可能なのか?
市場全体が好調であるだけでなく、高度な知識や専門性が求められ、個人の能力でステップアップできるイメージが強いIT業界への転職に興味がある人も多いでしょう。専門性が高いと思われがちなIT業界ですが、慢性的に人手不足の状態が続いていることもあり、実は未経験者でも応募ができる求人はあります。
ただし、未経験者のIT業界への転職には年齢が大きく影響します。未経験からIT業界へ転職できる可能性が高いのは20代です。IT業界に限った話ではありませんが、応募先企業は20代の転職希望者に対しては、経験や専門的な知識を強くは求めていません。むしろ社会人経験が少ないからこその柔軟性や吸収力に期待しています。業界を問わずに注目されるポイントですが、IT業界でもまた転職希望者を選考する際には、コミュニケーション能力や人柄を重要な要素だと考えています。20代のうちはスキルがなくても意欲やポテンシャル、コミュニケーション能力などを評価してもらえるため、未経験でもIT業界へ転職しやすいといえます。
30代や40代の場合は、応募先企業での業務に関連した実務経験が求められ、即戦力になることが期待されています。コミュニケーション能力や人柄に加え、マネジメント力の強さをアピールできれば、IT業界へ転職できる可能性が広がります。
IT企業で人気の主な職種
ひと口にIT業界への転職といっても、さまざまな職種があります。また職種によって、未経験での転職難易度は大きく変わってきます。次に、IT業界にはどのような職種があるのかと、転職する上で押さえておくべきポイントを解説します。
各種エンジニア
IT業界の仕事というと、まずエンジニアをイメージする人が多いのではないでしょうか。SE(システムエンジニア)やプログラマーなどは、多くの人が耳にしたことのある職種でしょう。IT業界のエンジニアはシステムエンジニア、Webエンジニア、インフラエンジニア、上流工程担当エンジニア、その他のエンジニアの五つに大きく分類できます。次に、もう少しくわしくITエンジニアの職種について見ていきます。
・SE(システムエンジニア)
SEは文字通り、システムエンジニアに分類され、システム開発に関わる工程(設計・開発・テストまで)の全体に携わる職種です。プロジェクト内ではプログラマーよりも上位に位置し、プロジェクトに属するプログラマーをまとめたり、プロジェクト全体の作業進捗を管理したり、別プロジェクト担当者との調整をしたり、顧客とのやり取りを行ったりするポジションです。
・プログラマー
プログラム言語を使って、システムやソフトウェアを作るためのプログラミングをする職種です。プログラマーもシステムエンジニアに分類されます。上記のSE(システムエンジニア)が顧客からヒアリングした内容から設計を決定し、仕様書に落とし込みますが、仕様書にもとづいてプログラミングするのがプログラマーの仕事です。IT業界で働くエンジニアと聞いて、最もイメージしやすい職種かもしれません。システムの構築やソフトウェアの開発などの最前線として働いているのがプログラマーです。
・インフラエンジニア
私たちがインターネットにアクセスするために必要なITインフラ(ネットワークやサーバー、OSなど)を設計・構築・運用・保守しているのがインフラエンジニアです。毎日インターネットを使っていたとしても、一般の利用者にはわかりづらい職種かもしれません。インフラエンジニアは専門分野により、さらにサーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアなどに分かれます。
・フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアはWebエンジニアに分類される職種です。Webサイトやアプリの設計・構築・実装において、ユーザーが目にする部分(フロント部分)を担当するのがフロントエンジニアです。
・バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアもWebエンジニアに分類される職種です。フロントエンドエンジニアと反対に、ユーザーからは見えない部分(例えばデータベース部分)の設計・構築を主に担当します。ただし、担当する領域はシステム構築に関わるすべてにわたっており、業務はかなり幅広いといえます。アプリケーションなどのWeb関連の開発に携わりたいなら、バックエンドエンジニアを目指すのもひとつの手です。フロントエンドもインフラ分野も両方を経験できます。
エンジニアは日々、新しい知識を吸収し、学習していく必要があります。パソコンに向かって黙々と作業をするだけでなく、職種によってはチームで円滑に業務を進めるためのスキルも重要視されます。
現状では、エンジニアの中途採用は即戦力となる経験者に対する求人が多い傾向にあります。未経験でエンジニア職への転職を希望するのであれば、未経験歓迎の求人を探すか、プログラミングスクールなどに通って、一定のスキルを有してから転職を目指す必要があります。
上記で紹介した職種の中では比較的、未経験者歓迎の求人が多いのがインフラエンジニアです。さらにもうひとつ、職種ではありませんが、SES(システムエンジニアリングサービス)では未経験者を数多く採用しています。社内の教育体制も整っており、未経験者でも安心して転職できます。
SES(システムエンジニアリングサービス)とは、大手システム企業の開発案件を下請けで受注している企業のことです。一般的に入社後1~2ヵ月程度の研修期間が設けられており、研修中に資格が取れるようなプログラムが組まれていたり、研修終了後もさらにステップアップを目指せるよう、社内講座を受講できるような環境が整っていたりします。研修終了後は顧客企業のオフィスへ配属され、配属先に常駐して仕事をすることが一般的です。


ITコンサルタント
ITコンサルタントは、顧客である企業のIT関連全般にわたってアドバイスをしたり、顧客がシステムを導入する際にサポート業務を行ったりする職種です。20代半ばまでであれば、未経験でも比較的転職しやすい職種です。ただし、論理的思考力の高い人やプレゼンテーション能力のある人が求められており、就業者には高学歴の人が数多くいます。20代後半以降になってしまうと、IT業界での何らかの経験がないと、ITコンサルタントへの転職は難しくなります。
Webマーケター
Webマーケターは文字通り、Web上でのマーケティングを担当する職種です。自社サイトはもちろん、SNSやチャット、メールマガジンなど、さまざまなメディアを利用してマーケティング活動を行います。IT業界のマーケターというと、Web業界のキラキラしたイメージで志望する人が多いのですが、未経験からの転職は簡単ではありません。Webマーケターの求人のほとんどは実務経験者のみを対象にしています。Webマーケターを志望するのであれば、まずは営業職などからはじめ、業界での経験やマーケティングの基礎知識を身につけたうえで目指すことをオススメします。
営業
IT業界へは転職したいが、特にエンジニアになりたいというこだわりはない、という人には営業職がオススメです。エンジニアのように専門的な技術は必要とされないため、未経験でも転職しやすい職種です。ただし当然のことながら、商材に関する専門的な知識は必要です。IT業界で営業職が販売するものは無形商材と呼ばれ、営業担当者の営業力が受注結果を左右します。IT営業職では特に課題発見力や提案力、発想力が必要とされますが、これらはIT業界以外でも活かせるスキルです。もちろん、別の業界で営業職の経験があれば、IT業界への転職も有利になります。
事務
いわゆるバックオフィスと呼ばれる職種が事務職です。前職で事務経験があれば、経験を活かすことができます。IT業界の事務職では経験不問の求人もあるので、未経験でも転職できる可能性はあります。業務の中心はデータ入力やマニュアルに則したもので、専門的な知識や技術はあまり必要とされません。正社員ではなく、アルバイトやパートタイムとして事務職を採用する企業も多くあります。雇用形態にこだわらないのであれば、事務職でIT業界に転職するのもオススメです。


IT企業への転職を検討する未経験者が志望動機を作成するときのポイント
未経験者が志望動機を作成する際には、自分自身のキャリアプランを交えながら、応募先企業やIT業界全般について論理的なストーリーを構築することがポイントです。
将来のビジョンを明確にする
まずは、そもそもなぜ転職をするのか、転職してどうなりたいのかなど、自分自身の将来のビジョンを明確にする必要があります。「具体的にどのような仕事をしたいのか」「自分自身でキャリアプランをどのようにイメージしているのか」といったことを伝えて、応募先企業での就業に意欲的であることをアピールします。
企業のホームページや採用ページには、先輩社員のインタビューやその企業で扱っている商品・サービスなどの情報が記載されています。きちんと読んだうえで、自分ならどのようなことを実現できるのか、どのような活躍ができるとイメージしているのかを応募書類や面接で伝えます。特に将来のキャリアプランがあいまいだと、採用担当者にとっては入社に対して具体性が感じられず、強い意欲を持っていると思ってもらえません。将来のビジョンを明確にし、採用担当者にわかりやすく伝えることが重要です。
IT企業に転職したい明確な理由を考える
IT業界の企業に転職したい理由を、採用担当者に納得してもらえるようにはっきりと伝えることが大事です。IT業界への転職を目指す人の中には、残念ながら「何となくIT業界がかっこいいから」「ITの知識を身に付けると手に職がついて安定するから」といった理由を挙げる人もいます。これでは志望動機があいまいであると捉えられてしまいます。なぜIT業界を目指しているのかを、前職の業務などと結び付けたうえで、説得力をもって話せるようにしておく必要があります。IT業界未経験者であっても、応募先企業やIT業界全般について十分に学習・分析しておきましょう。「未経験だから知識不足でもしようがない」という考え方では、IT業界で希望する職種に転職することは難しいといわざるを得ません。
これまでに経験したことや強みを整理する
数字で表せる実績は職務経歴書や面接での強力なアピール要素となります。例えば、営業職の経験があれば、毎月の売上目標に対して何%の上積みを達成できたのか、自分が販売を担当した商品が同種製品の中でどの程度のシェアまで押し上げることができたのかなどは、説得力のある実績としてアピールできます。社内表彰された経験があれば、それもアピール材料になります。前職だけでなく、学生時代でも何か特別な経験(部活・サークル、アルバイト)があれば、あわせてアピールしましょう。自分の強みを把握するためにも、自己分析は十分に行うことが重要です。


IT業界の仕組みを理解する
IT業界といってもソフトウェア業界、ハードウェア業界、通信業界、インターネット業界など、さまざまな種類があります。応募先企業がIT業界の中でどの種類に属しているのか、あるいはどの分野に強いのか、どのような特徴を持っているのかなどは、知識として確実に頭に入れておきましょう。応募先企業の立ち位置や特徴を知ることで、業界分析や企業分析をより深く行えるようになります。
・ソフトウェア業界
パソコンやスマートフォンなどで動作するOSやアプリケーション、デバイスドライバ、OSとアプリケーションとの間で動作するミドルウェア、システム組み込み用のファームウェアの開発を行う企業群からなる業界です。代表的な企業としては、日本オラクル株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社オービック、株式会社ジャストシステム、フリー株式会社などがあります。
・ハードウェア業界
パソコンやスマートフォン本体のほか、サーバーやネットワーク機器、プリンターなどの周辺機器、さらにはコピー機などの事務関連機器や一般家庭で使われている家電などの製造・販売を行う企業群からなる業界です。代表的な企業としては、株式会社日立製作所、ソニー株式会社、日本電気株式会社(NEC)、日本アイ・ビー・エム株式会社、Apple Japan合同会社などがあります。
・通信業界
固定電話やスマートフォンによる通信、Wi-Fiなどの無線回線、さらには海底ケーブルや衛星を使った通信回線などを構築し、提供する企業群からなる業界です。通信は、水道・電気・ガスと並んで、いまや四番目のインフラと呼ばれることもあります。代表的な企業としては、日本電信電話株式会社(NTT)、ソフトバンク株式会社、KDDI株式会社、楽天グループ株式会社、GMOインターネットグループ株式会社などがあります。
・インターネット業界
文字通りインターネットを利用して、さまざまなサービスを提供する企業群からなる業界です。Webサイトの制作、ポータルサイトや検索エンジンなどの提供、ショッピングサイトやオンラインゲームの運営など、業務内容は多岐にわたります。代表的な企業としては、アマゾンジャパン合同会社、グーグル合同会社、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社サイバーエージェントなどがあります。
応募する企業の仕事内容を把握する
IT業界への転職に限らず、中途採用の募集に応募するのであれば、応募先企業でどのような仕事をすることになるのかは事前に把握しておく必要があります。入社後に「こんなはずではなかった」とならないように、求人情報を読み込むだけでなく、会社のホームページや採用ページにも目を通しておきます。IT業界が未経験だとはじめて聞くような言葉や難しい単語があるかもしれませんが、検索エンジンなどで調べましょう。応募先企業に入社できたあとの仕事内容を理解できていれば、志望動機はより明確なものになります。
例えば、応募先がインターネット広告やマーケティングを請け負う企業であり、そこで営業職を希望するとします。前職の営業経験を応募先企業でどのように活かすことができ、どの程度、売上増に貢献できるのかといったことを具体的にイメージできていれば、面接にも自信をもって臨むことができます。


【未経験者向け】IT企業に向けた志望動機の例文
次に、IT業界の未経験者が転職する際の志望動機の例文を「強みや魅力をアピールする」「IT業界への強い思いをアピールする」「希望するIT企業への転職理由をアピールする」の3パターン紹介します。自分の体験や実績に置き換えて、自分の言葉で伝えるための参考にしてください。
強みや魅力をアピールする例文
幼い頃から新しいことを学ぶのが好きで、学校で習ったことは教科書や参考書でおさらいするだけでなく、図書館で本を借りたり、インターネットを使ったりして、さらに自分で調べて知識を増やしてきました。日々技術が進化していくIT業界で仕事をするためには、業務に関するものだけでなく、周辺知識もアップデートしていく必要があると考えております。私自身の好奇心や知識を得る姿勢は、御社の○○部門の○○業務で存分に活かすことができると自負しております。
IT業界未経験者の場合は、自分自身の強みや魅力をもとに志望動機を作っていきましょう。性格やこれまでの成長過程において自分の長所だと感じている点をピックアップし、企業が求める人物像にマッチしていることがわかるような文章を作成します。ただ単に長所を羅列するだけではなく、具体的に業務でどのように活かせるのかを伝えることが大事です。
IT業界への強い思いをアピールする例文
毎日の生活で、ITツールやシステムはますます身近で欠かせないものになってきていると感じています。新しいシステムが導入されることで一気に生活が快適になったり、業務効率が改善されたりした場面をいくつも見てきました。現在、所属している部署では新しい勤怠システムが導入され、テレワーク環境でも正しく勤怠が管理されるようになりました。このような経験から、人々の生活を支えるITの仕事に携わりたい、またIT業界の中でも縁の下の力持ちといわれるインフラエンジニアとして経験を積み、さらに難易度の高い職種へのステップアップも狙える環境を目指したいと考えて、御社へ応募いたしました。
なぜIT業界に興味を持ったのか、なぜ今回応募した職種に興味を持ったのかを、身近に感じた疑問や発見と結び付けてアピールすることが大事です。
希望するIT企業への転職理由をアピールする例文
前職では、マーケティングツールを使用し、顧客情報やマーケティング成果の管理をしておりました。新しいツールの導入当初は、特に年代の高い社員が使いこなせるようになるまで苦労が多く、操作が難しかったり、画面が見にくかったりなどして、改善点も多くありました。御社で扱っているシステムは、それぞれの企業にあわせてカスタマイズが簡単にできるところが強みであると感じております。実際にシステムを構築・運用する側であった経験を活かして、よりユーザーが使いやすいシステムを御社で開発していきたいと考えております。
企業の強みや魅力に共感していて、「この企業であれば自分自身が成長でき、貢献もできる」ということを具体的にエピソードにしましょう。さらに、企業研究で応募先企業の得意分野を調査し、自分のこれまでの経験と結び付けて、どのように貢献できるのかをアピールすることが重要です。
未経験からIT企業へ転職する際は志望動機を明確に伝えることが大事
未経験者がIT業界へ転職するためには、具体的で明確な志望動機があることと、志望動機を面接担当者に正しく理解してもらうことが重要です。そのためには業界情報や企業情報を広く深く収集・調査し、自己分析をしっかりと行うことが肝心です。
