キャリア相談Q&A
質問

面接官からの「何か質問がありますか?」と言われた時、何を聞けば良い?

面接官から「何か質問がありますか?」と聞かれる、いわゆる「逆質問」がとても苦手です。どうしたらいいでしょうか?

回答

「企業への興味度合い」を測る質問であることを意識して、考えてみましょう!

「逆質問」については、面接に臨む前に意外と頭を悩ませる方が多い項目です。面接官から「何か質問がありますか?」と聞かれて焦らずに答えられるよう、準備しておきましょう。

 

Q1. 面接官は逆質問で何をみてるの?

面接官によって意味合いはそれぞれですが、基本的には「企業への興味度合い」を測る時間であることが多いです。興味のないことに対して質問は出ませんよね。つまり、「質問はありません」と言ってしまうのはお見送りリスクを高める可能性がありますので注意しましょう。
逆質問の時間はあくまで求職者の疑問を解消するための時間ではなく、面接官が合否を見極める時間と考えると無難です。

 

Q2. 逆質問は合否に関係あるの?

もちろん合否に関係します。ただ、基本的には一番最後に行われるものですので、逆質問時には既に合否判断が出ているものと考える方が妥当でしょう。
重要なのは「合格判断」されている場合の逆質問です。マイナス印象を与えかねない就業条件に関する質問(残業時間、残業代、休みに関してなど)は、面接時には控えた方が無難です。
多くの企業で内定獲得後、オファー面談という就業条件などを説明していただける場が設けられますので、そちらで質問するようにしましょう。

 

Q3. 質問はいくつすれば良いの?

面接時間やその内容にもよりますが、2〜4つほど質問できると無難です。面接によっては、面接官が面接中に企業説明をしてくださり、用意していた質問ができなくなってしまう場合もありますので、事前には5つほど準備しておいた方が良さそうです。
面接自体が質疑応答形式で進む可能性もあります。その場合は、最後の逆質問で無理やり質問する必要はありません。「面接の中で質問させていただいたので追加の質問はございません」と回答しましょう。

 

Q4. 1次面接と最終面接で質問は変えるべき?

変えるべきです。相手の役職に合わせて質問しましょう。
NG例としては、役員以上の役職の方に対して、「現場の1日のスケジュールを教えてください」や、現場リーダークラスの方に対して「企業の次の1手を教えてください」など、担当業務外のことを質問してしまうと、面接官としては少し答えにくさを感じてしまうかもしれません。質の高い回答をもらうためにも、ある程度役職を意識した質問ができると良いですね。

 

Q5. どんな質問をすればいいの?

万能性の高い質問は「あなたの考えを聞かせてください」という質問です。
基本的に調べてすぐ分かることを質問するのは、求職者の企業に対しての興味のなさを露呈してしまいます。
ただ、「あなたの考えを聞かせてください」という質問であれば、基本的には調べようのない質問となり、かつ、興味をアピールしつつも、面接官の答えやすい質問になります。

■具体例
1. 面接官の方が考える御社で働いていてよかったと思うことはなんですか。
2. 面接官の方が考える御社(●●チーム)の強みはなんですか。
3. 面接官の方が考える中途入社者に持っていてほしいマインドはなんですか。
4. 面接官の方が考える御社(●●チーム)の現在の課題点はなんでしょうか。
5. 面接官の方が考える御社で活躍するためのコアスキルってなんでしょうか。
※ただ、求職者の意見も聞かれる可能性がありますので、できるだけ準備をしていきましょう。

 

このように、逆質問の内容は、面接官の意図を理解しつつ準備をすれば、それほど難しいものではありません。また、きちんとした質問することができれば、納得感を持って転職ができるかもしれません。
しっかりと準備をして面接に臨みましょう!

   

この記事を書いた人

鈴木 達郎
PaceBoxキャリアアドバイザー      

鈴木 達郎TATSURO SUZUKI

妻と息子2人の4人家族。趣味硬式テニスで、初心者の草大会に出場しています。総合型人材企業にて5000件以上の面接対策を行ってきました。心の底からこのキャリアアドバイザーという仕事が好きで、求職者の皆さんに寄り添った包括的なサポートを提供したいと思っています。

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