キャリア相談Q&A
質問

未経験職種への転職って実際難しいの?

職種を変更して転職を検討していますが、可能性は低いのでしょうか?

回答

難易度は高いですが、絶対にできないというわけではありません!

「この仕事って私にあってるのだろうか…」「もっと他の仕事にチャレンジしてみたいなど、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。一般的に難易度が高いとされる職種チェンジ。この記事ではその実態やその成功方法をお伝えしていきます。

未経験職種への転職って実際難しいの?

結論、難易度は高めです。中途採用の目的は「即戦力採用」であることが非常に多いからです。企業が中途採用をするシーンは「欠員募集」か「組織の急拡大」であることが多く、いずれもすぐにご活躍いただけることを前提として中途採用は行われます。ポテンシャル採用であれば採用コストが低い新卒採用に注力されがちです。

また、「資格があれば未経験職種への転職ができる」と思われがちなのですが、実際はそんなことはありません。もちろん資格がないよりかはあった方が良いのですが、重視されるのは「即戦力であるかどうか」のため、ジャッジポイントは「資格の有無」ではなく「職種経験の有無」となります。「せっかく資格を取ったのに思うように転職できなかった」という声は本当に多くあります。「資格をとること」よりも「どうやって経験を獲得するか」という目線でネクストアクションを考えられると良いかもしれませんね。

どうしたら未経験職種への転職ができるの?

難易度は高いですが、もちろん「絶対にできない」というわけではありません。未経験職種への転職方法を3つお伝えいたします。

キャリアチェンジはとにかく応募数で勝負!

未経験職種の場合、書類選考が第一の関門となります。個人差はありますが、平均的な書類選考通過率は40%前後となりますが、未経験職種への転職で絞った場合、10〜20%、人によっては2〜3%になってしまう方もいます。応募なくして転職成功はありえません。まずは、多くの求人へ応募し、なんとか内定を獲得する。そして、内定を獲得できたらその企業に行くかどうかを考える、とした方が多くのチャンスを掴めそうですね。

・メリット

1. 機会損失することなく転職活動ができる
2. 転職活動にかかる期間を短くできる
3. 通常よりも多くの面接ができ、様々な企業を感じられ納得のいく意思決定がしやすい
4. 通常よりも多くの面接ができ、面接パフォーマンス向上に繋がる

・デメリット

1. 書類通過しすぎた場合、日程調整が大変
2. 書類通過しすぎた場合、面接準備が大変
3. 未経験職種の場合年収が大幅にダウンしてしまう可能性がある
4. 採用企業の急を要する採用であったため、未経験職種でありながらしっかりとした研修が用意されていなかったり、業務が非常に忙しいなどの可能性がある。

転職先の見極めは非常に大切です。この企業でいいのだろうか?と迷ったら、ぜひPaceBoxのキャリアアドバイザーにご相談ください。また、選考の優先順位づけや面接対策のお手伝いもさせていただきます。 

希望職種経験を積むため、派遣社員での転職をする

未経験職種への転職で最も重要なのは「職種経験」です。
派遣社員は就業先企業と直接的な雇用形態ではなくなってしまうため、長期的に安定して働ける環境とはなりませんが、その分チャレンジしやすい環境となっております。
そのため、派遣社員で希望職種就業に向けてのステップを踏みましょう。ただ、リスクもあるステップとなりますので、以下のデメリットも必ずご確認ください。

・メリット

1. すぐに「職種経験」を積みやすい(就業先を見つけやすい)1
2. 難易度の低い業務からチャレンジできる可能性が高い
3. 残業が極めて少なくワークライフバランスを保ちやすい
4. 
就業先変更により複数の企業にて経験を積める可能性がある
5. 
就業先から直接雇用に切り替えていただける可能性がある

・デメリット

1. 直接雇用に比べ安定した長期的な就業がしにくい
2. 直接雇用に比べ給与が低くなる可能性が高い
3. 
経験できる業務が浅く、直接雇用の転職に必要なスキルレベルまで達しない可能性が     ある(直接雇用と比べてスキル、経験が低いと見られてしまう可能性あり)
4. 
再転職の際、派遣社員という経験を好まない企業も存在する
5. 
女性の場合、産休育休復帰後、同じ職場に復帰できない可能性が高い

このように気にせざるを得ない大きめのデメリットも多数存在しますので、軽い気持ちで「派遣社員」になることはお勧めいたしません。雇用形態のメリット・デメリットについても迷いましたら、ぜひPaceBoxのキャリアアドバイザーまでご連絡ください。

希望職種の類似経験を積むため、直接雇用での転職をする

派遣社員から希望職種を狙うのと同じように、ステップを踏む転職をするという考え方です。ただ、記載の通りで派遣社員になると様々なリスクも考えられます。こちらは比較的リスクを抑えながら、未経験職種に転職するための方法となります。
具体例をあげると、「保険業界で営業を経験し、将来的に人事(採用)職に職種チェンジしたいとなった場合に、人材業界のキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーに転職をする」というようなイメージです。人材業界のキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーは人事(採用)職の方と密接に連携をとりながら業務を行うため、その経験自体を人事(採用)経験として認められることも少なくありません。実際、人材業界経験者が人事に転職をすることは非常に多くなっております。

・メリット

1. 年収をそこまで大きく下げずに「職種経験」が積みやすい
2. 希望職種への転職の際も既存の年収をキープしやすい
3. 
安定した就業が期待できる
4. 
自身の経験値を下げないため、もし自身の思考が変わったとしても舵を切りやすい

・デメリット

1. 派遣社員になるよりは採用ハードルが高い
2. 希望職種に対してどういう企業に転職すればいいかわかりにくい

どの企業でステップを踏んだらいいのかわからない、、、と悩まれる場合は、ぜひPaceBoxのキャリアアドバイザーにご相談ください。多角的な視野でアドバイスさせていただきます。

 

未経験職種への転職難易度、またその成功方法をまとめさせていただきました。未経験職種へのチャレンジにおいて少しでもヒントを受け取っていただけていたら嬉しいです。
職種チェンジ自体がリスクの高い選択にもなっておりますので、ご自身でのみ考えず、PaceBoxのキャリアアドバイザーを頼ってください。転職のプロが心地よい距離感で伴走させていただきます。
皆様の人生の選択肢が少しでも増えることをお祈りしております。

   

この記事を書いた人

鈴木 達郎
PaceBoxキャリアアドバイザー      

鈴木 達郎TATSURO SUZUKI

妻と息子2人の4人家族。趣味硬式テニスで、初心者の草大会に出場しています。総合型人材企業にて5000件以上の面接対策を行ってきました。心の底からこのキャリアアドバイザーという仕事が好きで、求職者の皆さんに寄り添った包括的なサポートを提供したいと思っています。

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