キャリア相談Q&A
質問

円満退職したい!退職交渉はどうしたらいいの?

内定はもらったのですが、退職をうまく今の会社に伝えられるのか不安です。

回答

退職までの一連の流れを理解してから、着実に進めていきましょう。

転職活動を進めていていざ内定を取った後に待ち受けるのは退職交渉。でも初めての転職の場合、「そもそも退職する時に何がいるの?」「上司が怖くて強く言えない…」「なんか大変そう…」と、イメージが先行して気持ちが億劫になってしまうもの。ここでは一般的な退職に関する手続き関連の話から、しっかり準備を進めてスムーズかつ円満に退職できるようポイントを解説します。

一般的な退職交渉の流れ

まずは一般的な退職フローについて解説します。退職交渉は下記の流れで行っていきます。


★退職交渉フロー
1.直属の上司に退職の意志を伝える
2.上司と面談
3.上司から会社に報告をあげる
4.人事と面談、退職について承認(退職日の決定)
5.上司と引き継ぎについて打ち合わせを行い、退職日と最終出社日の決定

詳細は就業規則に記載があるケースもありますので、現職のフローの確認はまず就業規則を確認するようにしてくださいね。

退職交渉のポイント

今までお世話になった会社に対しては、喧嘩別れになるよりも円満に送り出して欲しいと考えるもの。そのために、会社に迷惑をかけないように注意点をまとめますので、円満退職に向けて着実に進めてください!

その内定先で本当に大丈夫?条件や入社日の最終確認を。

いざ退職の話を進めると、面談を通して上司や人事の方からいろいろな引き止めに合うもの。
・あなたが辞めたら業務が回らなくなって困る
給料を上げるから残ってほしい
・これを機に好きな部署に異動させてあげる  などなど…
そうすると現職と内定先を比較した上で、「この内定先で大丈夫かな…」と不安に思うもの。
そうなった時に、懸念点を払拭し、自分がしっかり納得した上で「この会社に転職するんだ!」と思いながら交渉を始めるとスムーズに面談が進みます。不明点や懸念があるのであればオファー面談などを活用しつつ、しっかり情報を集めて、自分の意志を固めましょう!

 

退職を切り出す時は「何を言われても次の会社にいくんだ!」という強い気持ちが大事!

上記のように次の内定先に対して思いを馳せていても、恩義のある現職に対して後ろ髪を引かれる思いで退職の話を切り出す方も多いのではないでしょうか。
そういった時はそもそもの転職活動を始めたきっかけを思い出してください。
転職活動を行うには、現職の業務をこなしつつ、転職活動のための書類の準備、面接対策、意思決定のための情報収集や周囲の方への相談など大変な思いをしてきたはず。それだけのエネルギーを使って転職活動を行っていたのは、転職をしようと思った「きっかけ」があるはず。その活動を始める「きっかけ」を思い出し、その時の気持ちや思いを振り返ってみてください。退職を切り出す時は「相談」ではなく「報告」であること。遺留を促されても次の会社に行くんだ!と決意を固めて切り出してください!

退職スケジュールの合意を取ろう!

退職交渉の話には思っている以上に関係者が多く、退職が承認されるまでに時間がかかるもの。退職の申し出から退職の承認、引き継ぎまでを考えると思ったよりも最後にバタバタしてしまう可能性が高いです。
そうならないためにも、最初の面談の際に退職交渉のフローを確認することと、「次の面談はいつに誰と行うのか」ということを上司に確認してみてください。

円満に退職するために引き継ぎをしっかりしよう

円満に退職するときに一番重要なのは、自身の業務の引き継ぎです。自分がいなくなったとしても他の方が問題なく業務を行うことができるように、引き継ぎを行うことが大事です。
上司としっかり打ち合わせをした上で引き継ぎを行うことになるかと思いますが、「誰に引き継ぐのか」「業務の振り分けはどうするのか」「マニュアルは必要なのか」「引き継ぎをいつまでに完了させるのか」といったポイントを抑えることが重要です。
ここがしっかりしていないと、引き継ぎ不十分とのことで、現職を円満に退職することはもちろん、最終的に業務不履行で会社とトラブルになる可能性もあります。
有給休暇の残日数から逆算して最終出社日が決まってくるかと思います。基本的に最終出社以降は社用のPCや携帯を返却し、今まで使っていたシステムにもログインができなくなります。
自分がいなくなっても大丈夫なように、スケジュールには余裕を持って引き継ぎを行いましょう。

よくある質問、注意点

退職交渉はかなりセンシティブな内容を含むので、進め方には注意が必要です。よくあるトラブルなどをまとめました。

退職することを先に同僚に話してしまった

退職することを同僚に話した場合、意図せず上司の耳に届くこともあります。そうすると、トラブルが大きくなり、結果的に円満に退職することは難しくなるケースも有ります。
退職について承認を得るまでは、仲の良い同僚であっても話さないように注意しましょう。

上司が怖くて切り出せない

上司との人間関係に悩んでいる方や、怖い上司には話しにくい…といったこともありますよね。ただ、その時もなぜ転職しようと思ったのかを思い出してください。自分としての一大決心を流されることなく、心を強く持って切り出してください!

上司に根掘り葉掘り聞かれるのですが、全て答えたくないです…

お話しする内容については”あなた”が主導権を握るものです。答えたくないと思ったことに関しては「回答を控えさせてください」と一言断りを入れて話さないというのも手です。
また、一般的に次の転職先や、現職のネガティブなポイントなどについては具体的に質問をされる可能性が高いため避けた方が良い場合もあります。

退職の話が全然上司から進まない…

勇気を振り絞って退職の話を切り出しても、上司が退職の話を会社に報告しないこともあります。。そういうときは「いつ退職の申し出を上司に伝えたのか」ということを記録に残してくださいね。その後に、直接人事に相談に行ったり、別の役職者に相談することもあると思います。それでも話が進まないケースがあれば、労働基準監督署に相談に行くことも視野に入れた方がいいでしょう。

どうしても悩んだ時はPaceBoxのキャリアアドバイザーに相談しよう

頑張って転職活動をして内定を勝ち取ったと安心したのも束の間。次の職場でいいスタートダッシュを切るためには、円満退職の上スッキリした気持ちで新しい環境で働きたいですよね。退職交渉をスムーズにすることによって、次の会社へのモチベーションも変わってきますので、ぜひお困りの際はPaceBoxのキャリアアドバイザーにご相談ください!

 

この記事を書いた人

徳原 直義
PaceBoxキャリアアドバイザー

徳原 直義NAOYOSHI TOKUHARA

休日は妻と子供と家でアニメを見たりして過ごしています。読書が好きでビジネス本から文庫本までなんでも読みます。新卒から人材系で働いており、様々な職種·業界の採用支援を行っており、常に「安心してキャリアの相談ができる存在」であることを意識しています。

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