キャリア相談Q&A
質問

面接対策って、一体何をしたらいいの?

面接の準備をした方がいいとは思うのですが、イメージが湧きません。

回答

「第一印象で勝つこと」と「伝わる話し方をすること」を意識して準備していきましょう。

面接前に多くの人が感じる悩みではないでしょうか?どのような面接でも重要視されやすいポイントは大きく2点。「第一印象で勝つこと」と「伝わる話し方をすること」です。つまり、この2点を対策することが面接合格に向けての近道になります。
少し長くなりますが、最後までお読みいただき面接合格のヒントを獲得いただければと思います。

どうしたら第一印象で勝てるの?

「第一印象で負けたら面接に負ける」、、、そう言っても過言ではないのが第一印象です。どうしたら第一印象で勝てるのか、そのポイントをお伝えいたします。

どうして第一印象が重要?

第一印象によって面接の難易度は天と地ほど変わるものです。と言いますのも、第一印象によって「面接官のヒアリング目的が変わる可能性が高い」からです。
もし、第一印象が良好な場合は、「通過させる理由を見つけるためのヒアリング」になりやすいです。話していてうまく話がまとまらない時などありませんか?
例えばそんな場合、「それは◯◯ということですか?」とまとめてくれるなど、良いところを引き出してくれる面接になりやすくなります。

では一方で、第一印象が悪くなってしまった場合どうでしょうか。こちらは「お見送りにする理由を見つけるためのヒアリング」になりやすくなります。例えば、印象良好な場合と同様に、うまく話がまとまらなかった場合、今度は「説明能力不足によりお見送り」とされてしまう可能性が出てきます。

「通過させたい」と思われて話を聞かれるのと、「お見送りにしたい」と思われてお話しを聞かれるのでは通過確度が大きく変わってしまいますよね。つまり、合格するためには第一印象で勝つことが必須になるのです。

そもそも第一印象ってなんだろう?

第一印象とは「物事や人に対して最初に受けた印象」のことを指します。
「メラビアンの法則」によると、第一印象が決まるまでの時間はわずか 3〜5秒 と言われており、「見た目」「声」「話す内容」に矛盾が生じる場合は、「話す内容」よりも「見た目」と「声」から   優先して情報を受け取るとされております。つまりは「見た目」と「声」により第一印象のジャッジが行われやすくなります。

 

「見た目」は具体的にどうしたら良い?

見た目は「表情」と「身だしなみ」で構成されます。
「表情」に関しては、言うまでもありませんが「笑顔」でいることが大切です。最近では自身の笑顔を採点するアプリもあるようです。このようなアプリを使い、自身の笑顔を客観視してみるのも良いかもしれません。不自然な笑顔にならないように気をつけましょう。
「身だしなみ」に関しては、とにかく清潔感を意識してください。また、「スーツでなくても構いません」と事前案内がない限りスーツが無難です。理由としては、スーツの場合プラス印象こそあれど、マイナス印象になることはありません。ただ、オフィスカジュアルの場合、選択によってはマイナス印象につながる可能性が出てきてしまいます。マイナス印象の挽回は難しいので慎重にいきましょう。

「声(話し方)」は具体的にどうしたら良い?

声(話し方)は「声色」と「スピード」から構成されます。
「声色」に関しては、「ハキハキと聞き取りやすい声」が良い印象を与えます。
そのため、「明るい」「高め」「適度な大きさ」を心掛けましょう。音階で言うと「ファ」、「ソ」が心地よい高さと言われているようです。正確にその音階である必要はなく、自身で「ドレミファソラシド」と言ってみた時の、「ファ」、「ソ」にあたる高さを意識して話すだけでも随分改善されるようです。

「スピード」に関しては、早口にならないよう十分に注意してください。アナウンサーがニュースを読むスピードは1秒間につき6文字程度とされています。面接では緊張から早口になってしまうことも考えて、1秒間に5文字程度、少し落ち着いて「こんにちは」が1秒間で言える程度の速さを心掛けて話すと良いでしょう。早口は、最も「声(話し方)」の印象を悪くしてしまうものです。聞き取りにくく伝わらず、かつ、自信がなさそうに映ります。
普段から早口気味な方はより一層注意が必要です。

以上を参考に「負けない第一印象づくり」をしてみてくださいね。
「第一印象」はすぐに改善ができて、その効果も非常に高いものになります。急に面接が入っちゃった、、ということも少なからずあるかと思いますが、その場合は印象管理に重きを置いた対策の方が良い結果に結びつくかもしれません。なお、身だしなみや服装などの細かい質問などございましたら、お気軽にPaceBoxのキャリアアドバイザーまでお尋ねくださいね。

 

どうしたら「伝える話し方」ができるの?

第一関門である第一印象をクリアした後は、面接官に「伝えられるか」がポイントになります。ここからは「伝わりやすい話し方」をご紹介していきます。話すことと伝えることは違います。話を伝えやすくするために「PREP法」という話法を意識してみましょう。

「PREP法」で話そう

PREP法とは、伝わりやすくするための話の構成を表した概念です。
「要点(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→要点(Point)」の順番で、話すと聞き手は理解しやすくなります。それぞれの項目の頭文字をとってPREP法と呼びます。
また、それにプラスして「具体例(Examle)」はもっと細分化し、「具体例」=「出来事+感情」として構成できるともっと伝わりやすくなります。

つまり、、、
「①要点→②理由→③出来事→④感情→⑤要点」の順番で話せるとベストですね。
具体例をご覧ください。

【具体的例】
「就職活動の軸はなんでしたか?」という質問に対し「実力主義の環境に行きたい」という内容を伝えたい場合の回答


①要点(Point)
実力主義の環境にて就業したいと考えております。
②理由(Reason)
競い合い実績を残せた際に、強い充実感や自己成長を感じられると考えているためです。
③出来事
と言いますのも、学生時代にサッカーをやっており厳しいレギュラー争いに勝った経験があります。
④感情
その際に、強い充実感と自己成長が感じられ、競う環境ってすごくいいものだと感じました。
⑤要点(Point)
そのため、実力主義の環境での就業を望んでおります。

イメージは湧きましたでしょうか。なぜその選択をしたのかが非常にわかりやすいですね。
逆によくあるダメな例は「②理由(Reason)→①要点(Point)」のみで構成されている話です。そうすると話の要点が見えず、抽象度の高い回答となりますので、なかなか話の理解が難しくなってしまいますので気をつけましょう。

ただ、こちらの話し方(PREP法)は、しっかりと身につけるには根気と時間が必要になります。「伝える力」は面接だけでなく、さまざまなビジネスシーンで活きる能力ですので、日頃から話し方を意識できると良いかもしれません。

よくされる質問事項はあらかじめ準備しよう

もちろん、「第一印象」と「伝わる話し方」以外にもポイントはあります。余裕があればしっかりと準備して臨みましょう。

高頻出な質問はどんな面接でも似てきます。
①自己紹介をしてください
②学生時代の就職活動の軸を教えてください

③1社目に入社した理由はなんですか
④転職理由はなんですか ※③、④は経験社数分質問されます
⑤今回の転職活動の軸はなんですか
⑥志望動機を教えてください
⑦自己PRをお願いします(強みや長所を教えてください)
⑧一番辛かった経験とそれをどうやって乗り越えたかを教えてください

以上は60〜70%ほどは質問されるイメージですので事前準備できると良いですね。面接官から突っ込まれにくいバランスの良い回答を作るのは非常に難しいことです。
行き詰まった時はぜひPaceBoxのキャリアアドバイザーまでお問合せください。

逆質問の準備をしよう

面接に臨む前に意外と頭を悩ませる方が多いのが「逆質問」。面接官から「何か質問がありますか?」と聞かれて何を聞けば良いのか迷いますよね。

逆質問に関しては、下記の質問に詳細をまとめていますので、ぜひご覧ください。

面接官からの「何か質問がありますか?」と言われた時、何を聞けば良い?

 

以上、「面接対策は何をすれば良いのか」をまとめさせていただきました。職種や業界、また個社別によって違いますが、1次面接の通過率はおよそ30%前後、最終選考の通過率は60%前後となります。これらの面接対策をしっかり行っていただき、少しでも合格確率をあげていただけたら嬉しいです。

転職活動は孤独でもあり非常にストレスがかかるものです。そんな時はぜひPaceBoxのキャリアアドバイザーを頼ってください。転職のプロが心地よい距離感で伴走させていただきます。皆様の人生の選択肢が少しでも増えることをお祈りしております。

   

この記事を書いた人

鈴木 達郎
PaceBoxキャリアアドバイザー      

鈴木 達郎TATSURO SUZUKI

妻と息子2人の4人家族。趣味硬式テニスで、初心者の草大会に出場しています。総合型人材企業にて5000件以上の面接対策を行ってきました。心の底からこのキャリアアドバイザーという仕事が好きで、求職者の皆さんに寄り添った包括的なサポートを提供したいと思っています。

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